ほんのちょっとのひび割れだけどガラス交換したほうがいいのかな?

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ガラスの交換をするべきかどうかについての相談の中で、かなり多いのがこの「ほんのちょっとのひび割れだけれど、ガラスを交換したほうがいいのかな?」という内容の質問です。このような質問をする背景には、ガラスはちょっとくらいのヒビであれば十分に耐久性が残っているため、わざわざ交換する必要は無いだろうという安易な考えがあるのだと思います。この質問について単刀直入に回答をさせていただくとすれば、「ちょっとのひび割れでもガラスは交換したほうがいい」と答えるでしょう。なぜなら、ひび割れは意外とガラスにとっては致命的なダメージだからです。

ガラスは皆さんもご存知の通り、割れやすい繊細なものです。そのため、できるだけ割らないように心がけて取り扱いを行っていると思います。しかし、そのガラスに欠陥がなければちょっとくらいの打撃であれば、そこまで大きな破損が起こることはありません。ですが、仮にそのガラスにちょっとでも傷が入っていたとすれば、その傷の部分にダメージが集中しますので、ちょっとしたダメージでも大破してしまう可能性すらあります。

これは何が言いたいのかというと、つまりほんのちょっとのひび割れでも、それがついている時点でそのガラスは大きな弱点を抱えているということです。ですので、交換せずに放置していると何かの拍子でそのガラスは大破してしまう可能性がありますし、その他の予想外なトラブルが起こってしまうことも考えられます。そのため、ちょっとのひび割れでも確実に交換をしておいたほうがいいと言えるでしょう。

ガラスの交換は多少なりとも費用がかかることから、ちょっとくらいのひびなら放置しようとするのは理解できなくもありません。しかし、それを放置することでその後に大きな損害を被るのであれば、できるだけ未然に手を打っておくことが得だと言えるでしょう。ですから、ひび割れを見つけたらすぐに交換するようにしてください。